クリスマスは苺のたくさんのった生クリームのケーキとフライドチキンを食べて、サンタクロースからのプレゼントを待って…。
私が子供のころ楽しみにしていたクリスマスのイメージです。
今もイメージは変わらないようで、我が家の子供も「クリスマスは苺のケーキがいい!」「サンタクロースから〇〇のプレゼントをもらう!」なんて騒いでいます◎
クリスマスを楽しみにしている人は大勢いますが、過ごし方は国によって全く違うんですよ!
今回は、国ごとにクリスマスの過ごし方をまとめました^^
日本との違いがあるところや、意外にも似ているところなど、調査していくうちにおもしろい発見もあったのでぜひチェックしてみてくださいね♪
クリスマスは日本と外国でどのくらい違う?

外国との違いを見てみる前に、日本でのクリスマスのイメージや過ごし方についてみてみましょう。
・フライドチキンと苺の生クリームケーキを食べてパーティ
・友人や恋人とイルミネーションを観に行く
・クリスマスセールで買い物
・レストランにクリスマスディナーを食べに行く
もちろん過ごし方は様々ですが、クリスマスをイメージしたCMや広告も上記のような過ごし方が多いのではないでしょうか。
私は独身時代はもっぱらクリスマスは仕事仕事でしたが^^;、子供ができてからは「フライドチキンと苺の生クリームケーキで自宅でパーティ」がここ何年間の定番の過ごし方です。
世界の国の中でも、面白いなと思ったクリスマスの過ごし方をする国を5つ紹介しますね^^
クリスマスの過ごし方:ドイツ

| 過ごし方 | ・クリスマスの4週間前の「アドベント」期間からクリスマスが始まっている ・クリスマスマーケット |
| 食べ物 | グリューワイン・レープクーヘン・シュトーレン |
ドイツのクリスマスは、12月25日の4週間前から始まります。
アドベントと呼ばれるこの期間は、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りを準備する期間。
ドイツのクリスマスと言えば、ニュルンベルク・シュトゥットガルト・ドレスデンの3大クリスマスマーケットです。
日本でも、ここ最近クリスマスマーケットが開かれることが増えてきたので知ってる人も多のでは?
クリスマスマーケットでは、クリスマスの雑貨が売られている屋台が多く並んでとっても賑やか♪
屋台のお供にはグリューワインと呼ばれるスパイス入りのホットワインが欠かせません。
ドライフルーツとスパイスがたっぷり入ったシュトーレンは日本でもおなじみですが、たっぷりのハチミツとスパイスの入ったレープクーヘンというお菓子も、ドイツの人達には昔からクリスマスに食べるお菓子。
かわいい形をしたレープクーヘンは、ちょっとしたクリスマスプレゼントにも良さそうですよね^^
関連記事:シュトーレンの日持ちが長い理由は?賞味期限が切れたらどうなるか調査
クリスマスの過ごし方:オーストラリア

| 過ごし方 | ・真夏のクリスマス ・家族や友人で大勢集まってパーティ |
| 食べ物 | 肉や魚たくさんのバーベキュー |
オーストラリアは南半球に位置するので、クリスマスの12月25日は真夏になります。
真夏のサンタクロースは、ソリではなくカヌーや水上バイクで登場するというからおもしろいですよね^^
オーストラリアの人たちはクリスマスは家族で過ごすのが基本。
大々的に家を飾り付けて、近所の人と「どの家が一番イルミネーションがすごいか」なんて競い合うんだとか。
クリスマスの食事も、家族や友人と大勢で集まってバーベキューをします。
シーフードを食べる習慣があるオーストラリアでは、ロブスターなど海の幸を贅沢に使ったバーベキューが定番。
海辺でバーベキューをしながらクリスマスをお祝いするのは、日本では考えられませんが、ちょっとやってみたいですね^^
クリスマスの過ごし方:台湾

| 過ごし方 | ・いつもと同じ |
| 食べ物 | いつもと同じ |
日本のすぐお隣の国台湾。
日本人にとっても馴染みの深い国ですが、クリスマスに関しては全く意識が違います。
台湾ではクリスマスを祝うという文化がなく、日本や他の国のようにパーティーをしたり街中をクリスマス飾りで彩ったりなんてことも少ないんです。
これはちょっと意外!
クリスマスは世界共通のイベントだと思っていたので…。
なぜ台湾ではクリスマスが浸透していないかというと、台湾の人は2月にある旧正月に重きを置いているためにクリスマスにさほど興味がないそう。
ただ、台湾にいるキリスト教徒の人たちは、家族で協会に出かけたりしてクリスマスをお祝いしますし、最近では若者の間で徐々にクリスマスを楽しむ文化も出てきているんですって。
何も知らずに「今年のクリスマスは台湾で過ごそう♪」なんてクリスマスの時期に台湾に行くと、日本との違いにびっくりしてしまいそうですね!
クリスマスの過ごし方:メキシコ

| 過ごし方 | ・12月16日~1月6日の「ナビター」と言われる長いクリスマス期間 ・踊ってパーティーを楽しむ日もあれば、家族で厳かに過ごす日もある |
| 食べ物 | ロスカ・デ・レジェス |
メキシコは国民の8割がキリスト教徒と言われています。
メキシコの人たちにとって、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りであるクリスマスはとても大事なもの。
なんと、12月16日~1月6日までの長い期間クリスマスを楽しむんです。
こんなに長いと大人は準備だけで疲れてしまいそうだなーと思っちゃいました^^;
「ナビター」と呼ばれるこの期間は、メキシコの人にとって1年で1番大事な時期なんです。
飲んで食べてみんなで大騒ぎしてパーティを楽しむのが基本ですが、12月24日だけは一転して厳かに家族と過ごします。
12月24日は日本で言うお正月といえば分かりやすいでしょうか。
料理を持ち寄って親族みんなで集まる様子は、まさに日本のお正月と同じですね◎
メキシコのクリスマスに欠かせない食べ物が、 ロスカ・デ・レジェスという大きな輪っかの形のパン。
クリスマス期間の最終日である1月6日に、 ロスカ・デ・レジェスを切り分けてみんなで食べます。
クリスマスの過ごし方:フィリピン

| 過ごし方 | ・9月1日~1月1日の「バーマンス」と呼ばれる長いクリスマス期間 ・家族みんなでわいわい過ごす |
| 食べ物 | ノチェブエナ・プトブンボン・ビビンカ |
メキシコ以上に長い期間クリスマスを楽しむ国がフィリピン。
なんと9月1日~翌年1月1日までがクリスマス期間というから驚きです!
フィリピンの人たちはクリスマスが大好きで、クリスマスの本番が近づく12月はクリスマスプレゼントを買いに行く人・クリスマスディナーを食べに行く人などで、1年で最も道路が渋滞すると言われているほど。
「パロル」という星形の置物や「ベレン」というキリスト教をモチーフにした置物で飾りつけし、自宅でノチェブエナと呼ばれる特別なディナーを家族で食べるのが定番です。
聞きなれない名前の「プトブンボン」「ビビンカ」は日本で言う苺の生クリームケーキのようなもの。
クリスマス時期には、必ずといっていいほど協会の前で売られるそうです。
プトブンボンは紫色のお米を蒸したデザートで、ビビンカは石炭で焼いたお米の生地でできたデザート。
なかなか日本では食べる機会はなさそうですが、どんな味か気になりますね^^
日本のクリスマスに外国人が驚いた!海外の反応まとめ|ケンタッキーにイルミネーション、独自文化の真実
正直に言うと、私は長い間、日本のクリスマスが「普通」だと思っていました。
毎年12月になればケンタッキーを予約して、イチゴのショートケーキを買って、好きな人とイルミネーションを見に行く。それが当たり前だと思っていたんです。
その「当たり前」が崩れたのは、オーストラリア人の友人サラを12月の渋谷に連れて行ったときのことでした。
「ねえ、なんでみんなKFCの袋を持ってるの?」
彼女の顔は、本当に真剣でした。冗談でもなく、からかっているわけでもなく、ただ純粋に「意味がわからない」という顔。そのとき初めて、自分たちの「普通」が、世界から見るとかなり異質らしいと気づきました。
ケンタッキーがクリスマス料理?という衝撃
サラだけじゃありません。アメリカ人の知人マークも、私の家族がクリスマスイブにKFCのバーレルを囲んでいる写真を見て、「これ、本当の話?」と三回くらい聞いてきました。
彼にとってクリスマスの食卓は、ターキー、マッシュポテト、グレービーソース、クランベリーソース。それが「クリスマスらしさ」の基準なので、ファストフードがその場所に収まっているのは、完全に想定外だったようです。
でも私からすれば、あのバーレルを家族で囲む時間こそがクリスマスの記憶なんですよね。毎年11月になると親が「今年のケンタッキー、もう予約した?」と言い始めて、それを聞くと「ああ、もうそんな時期か」と思う。そういうものです。
マークは後から「KFCが1970年代に仕掛けたキャンペーンが、ここまで根付いたのは正直すごいと思う」と言っていました。でもそれでも、顔は「信じられない」のままでしたが(笑)。
クリスマスイブはカップルのもの?
フランス出身のクレールが一番困惑していたのは、この部分でした。
「フランスでは、クリスマスは絶対に家族で過ごすもの。彼氏とふたりで過ごすなんて、親に怒られる」
彼女がそう言ったとき、私は逆にびっくりしました。日本では、クリスマスイブにカップルでディナーに行くのがむしろ「正解」みたいな空気があるので。
思い返せば、学生時代に「クリスマスに予定がない」というのは、なんとなく言いにくい雰囲気がありました。今となっては笑い話ですが、あのプレッシャーはどこから来ていたんだろう、と。
クレールは最終的に「ロマンチックではあるけど、家族がいないクリスマスはちょっと寂しくない?」と言っていました。それはそれで、一理あるなと思いました。
イチゴのショートケーキ問題
イギリス出身のジェームズは、日本のクリスマスケーキを見て「これがクリスマスケーキ?」と本当に首をかしげていました。
イギリスのクリスマスケーキはドライフルーツがぎっしり入った濃くて重いもの。ドイツならシュトーレン、フランスならビュッシュ・ド・ノエル。それぞれに「これがクリスマスのケーキだ」という強い共通認識があるんですよね。
対して日本のクリスマスケーキは、白い生クリームにイチゴ。見た目はきれいで、食べれば美味しいんだけど、ジェームズいわく「これはクリスマスケーキじゃなくて、ただ美味しいケーキだよ」と。
まあ、否定はできませんでした(笑)。
「教会に行かないの?」という純粋な疑問
ドイツ出身のアンナに「日本のクリスマスって、ミサとか行かないの?」と聞かれたとき、少し答えに詰まりました。
「行かない、というか…そういう概念があまりない」と答えたら、「じゃあ何を祝ってるの?」と返ってきて。
正直、うまく説明できませんでした。強いて言えば、「なんとなく楽しい雰囲気を祝っている」みたいな感じなんですが、それを言葉にすると確かに少し変です。
日本のキリスト教人口は全体の1〜2%程度なのに、12月になると街中がクリスマス一色になる。この現象は、外から見るとかなり不思議に映るようです。
アンナは「でも、宗教を抜きにして楽しめるのは、それはそれでいいことかもしれない」と最終的には言ってくれました。
イルミネーションだけは全員が黙った
批判ばかり書いてきましたが、これだけは全員一致で絶賛していました。
六本木ヒルズ、表参道、丸の内。初めて見た外国人の友人たちは、みんな途中から無言になります。写真を撮るのも忘れてただ眺めている、みたいな瞬間が必ずある。
サラは「こんなにちゃんと作り込まれたイルミネーション、オーストラリアでは見たことない」と言っていました。マークも「アメリカのクリスマスデコレーションとはスケールが違う」と。
日本がクリスマスに注ぐエネルギーの方向性が、ここに全部集まっている気がします。
結局、日本のクリスマスって何なんだろう
外国人の友人たちと話していて気づいたのは、彼らは最初「変だ」と思っても、実際に体験するとだいたい「これはこれでいいね」に変わるということです。
ケンタッキーも食べたら普通に美味しいし、イチゴのケーキも気に入る人が多い。
ただ、自分たちの文化を「当たり前」だと思い込みすぎていたな、とは正直感じました。サラに「なんでKFC?」と聞かれて答えられなかったあの瞬間、少し恥ずかしかったのも事実です。
でも恥ずかしいというより、面白いですよね。もともと海外から来たクリスマスが、日本に入ってきて全然違うものに進化している。それって、日本文化の特徴そのものだと思います。
今年も12月になれば、私はケンタッキーを予約するんだと思います。それが私のクリスマスだから。
同じように外国人の友人に「え?」と言われた経験がある方、ぜひコメントで教えてください。
